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教師の日Teachers’ Day

教師の日について

2015年にTeach For Japanが制定した、10月5日『教師の日』。
国際的にも10月5日は『World teacher’s day』として世界中で教師をエンパワーする催しが行われています。
日本で子ども達と向き合う100万人の教師に、
1年に1回、感謝とエールを送りませんか?
Teach For Japanは、すべての子どもが、素晴らしい教育を受けることができる世界の実現をVISIONに掲げ、
教育をより良くしたいと考える多様な人材を、
2年間「教師」として学校現場に送り出すフェローシップ・プログラムを運営しています。
本取り組みは今年10期を迎え、合計200名以上の「教師」を輩出してまいりました。
これからも「教師」と共に、日本中の子どもたちに質の高い教育を届けるために、
「教師の日」アクションをはじめることにしました。
みなさんの少しのアクションが、教師の力になると信じています。

先生ありがとう ムービー

教師の日アクション

教師の日ギャザリング2023の実施

2023年10月1日(日)13:00-16:00に、
認定NPO法人Teach For Japan(以下、Teach For Japan)と
株式会社ベネッセコーポレーション(以下、ベネッセコーポレーション)の共催による
「教師の日ギャザリング2023」を開催しました。
本イベントは、教師を含む教育に関心のある200名以上の方にお申込みいただきました。
当日は、多くの方が集い、繋がり、学びエンパワーメントされる場となりました。

教師の日ギャザリング2023 ムービー

セッション①

「明日からの教育を教師とともに考える」をテーマに、戸田市教育委員会 教育長 戸ヶ崎 勤さま、前鎌倉市教育委員会 教育長 岩岡 寛人さまにご登壇いただき、教育に関わろうと思ったきっかけや、これまで取り組まれてきた施策などをお話いただきました。交流セッションでは、「教育について今ワクワクしていること」について、参加者同士が積極的に交流し、「子どもたちとの日々の関わりで一緒に”イマ”を楽しむこと」や「学校の挑戦を全力で応援すること」「現場で奮闘する先生方の姿をみて教育現場が良くなっていくだろうことにワクワクしてます!」など、真剣に、そして前向きに「明日からの教育」を考える姿が印象的でした。

セッション②

「教育に科学的根拠を」テーマに、慶應義塾大学総合政策学部 教授の中室 牧子さまにご登壇いただきました。交流セッションでは、講演を聞いて率直に感じたことを積極的に交流し、「データで教育を捉えるとは、どんなことから始めると良いのかイメージすることができた。」「非認知能力の重要性を改めて実感することができ、これからのモチベーションになりました」など、新たな気づきや学びに溢れた時間になっていました。

セッション③

「なぜいま、ウェルビーイングが注目されているのか?」をテーマに、予防医学研究者の石川善樹さまにご登場いただきました。ウェルビーイングの構造や世界のトレンド、日本における現状などを様々な切り口からお話いただきました。特に主観的ウェルビーイングの「いま」と「5年後」を数値化する問いかけでは、自然と周りの方と交流する様子が見られ、「不安をワクワクに変えることがウェルビーイングにつながると、自分なりの腹落ち感を持てた」「主観的ウェルビーイングでよい!」など、一人ひとりが自分自身と対話する充実した時間になりました。

参加者の声

  • 教師である私自身がワクワクしようと思わされるイベントでした。

  • 大変充実した1日でした。教師ではなく一般企業の人間ですが、学びが非常に多かったです。

  • 現在につながる新しい学びがたくさんあり、明日からまた頑張ろうという気持ちができた。

  • セッションテーマおよび登壇者の方のお話が興味深く、また各テーマについて共有・アウトプットできる機会設定について、とても有意義な時間を過ごすことができた。

  • これから教育に関わる者としてたくさんの観点や論点をいただきました。これからの教育を担う者として誠実に向き合いたいと思います。

ギャラリー

SUPPORT | 後援

  • 飯塚市教育委員会
  • 大牟田市教育委員会
  • 加賀市教育委員会
  • 鎌倉市教育委員会
  • 唐津市教育委員会
  • 志木市教育委員会
  • 田川市教育委員会
  • 戸田市教育委員会
  • 葉山町教育委員会
  • 人吉市教育委員会
  • 美祢市教育委員会
  • 大和郡山市教育委員会

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教師へのメッセージ

  • 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ経営企画部ブランド戦略Gr 調査役

    森川 貴博さま

    三菱UFJフィナンシャル・グループにて社会貢献活動を担当している森川と申します。私の印象に残っている先生は中学のときの担任の先生です。厳しくも暖かく、常に生徒に対して本音で話してくれている姿が特に印象に残っています。
    中学1年生のときは、あまり勉強をしなかった私でしたが、担任の先生より、「森川は勉強をやればできるのに、サボってばっかりだね。本当にそれでいいの?」と聞かれたことが、ターニングポイントとなりました。決して優等生ではなかった私に対して、負けず嫌いの性格を見抜いて、声を掛けてくれたことで、重い腰をあげ、しっかりと勉強をしてテストに臨むようになり、成績は飛躍的に良くなりました。
    当時、若かった私はあまり感謝を伝えることはありませんでしたが、今振り返ると本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。そして中学を卒業して20年が経ちますが、今でも会ったときは当時のように声をかけてくれるのでまさに恩師だと思い、尊敬しています。

  • 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 経営企画部ブランド戦略Gr

    松井 恵梨さま

    現在、社会貢献活動の企画、推進を担っています。
    私は運動神経だけはよい、活発な子どもでした。当時流行っていた漫画に憧れ、中学校ではバスケットボール部に入部。しかし、当時のチームは練習試合も勝てない弱小チームでした。顧問の先生は温かくも厳しい方で、練習で手を抜いたりするとすぐに見抜かれ、よく怒られていました。入部したての1年生だった私たちは、いつも冗談まじりに目標は市内大会優勝と言っていました。そんな話を耳にした先生が私たちにかけてくれた言葉は今でも忘れられません。それは「自分を信じろ。君らならできる」という言葉です。その言葉を聞いて、真剣に練習するようになった私たちは、優勝まであと一歩のところまで勝ち進むことができました。社会に出てからも困難に出くわす度にその言葉を思い出し乗り越えてきました。自分を信じて努力すれば夢に近づけることを教えてくれた先生には今でも感謝しています。

  • 家庭で賢く育てる主宰 大阪市立堀川小学校PTA副会長

    苅部 世詩絵さま

    ママ向けのオンラインサロン運営、『読書感想文大全』著者として各地で講演活動をしています。プライベートでは小5と中1の母の苅部です。中1の長男は、小6のクラス替えで仲の良い友達と離ればなれになりました。新しいクラスで心許せる友達ができない様子で、ついには「修学旅行には行かない。」と言い出し困りました。それから、担任の先生は学校の様子を熱心に連絡してくださり、家庭でもゆっくり話を聞きました。担任の先生は、当日の朝も電話をくださり無事に修学旅行へ行けました。お土産話いっぱいで帰ってきてくれて、親としては諦めていた我が子の修学旅行への参加はとてもうれしかったです。最後まで諦めずにフォローしてくださったおかげで楽しい思い出と共に、成長の機会をいただけました。大変感謝しております。いつも様々なところでサポートしていただき、先生方ありがとうございます。

  • 平塚市立太洋中学校PTA会長

    反町 弥生さま

    娘が小2になる春、関西から関東へ引っ越しました。「娘なら大丈夫。」と信じてはいたものの不安もありました。転校初日帰宅した娘は開口第一声「ただいまー!友達と遊ぶ約束したよ。行って来るね?」と満面の笑みでそう言いました。お友達のお陰なのはもちろん、先生方が温かく迎え入れてくださったんだなぁとそういう思いました。学校での生活が全てとも思いませんが、中学3年になった娘は変わらず学校が好きで、愚痴をこぼしつつも楽しそうに通学しています。先生方のお陰様はかなり大きいです。そして先生方への恩返しと言っては大げさですが、先生方のご負担が減る事も目的とし、PTA活動に取り組んで参ります。先生、いつもありがとうございます!

  • デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 Forensic and Crisis Management

    吉田 真央さま

    企業の情報管理やデータ活用に関するアドバイザリーサービスを提供しています。私は自分から前に出ることが苦手な子どもでした。公立中学に入り、人見知りな私は毎日慣れない環境でヘトヘトになっていました。そんなときに支えになっていたのが担任の先生です。小柄な女性の先生でしたが、よく通る明るい声で気さくに話しかけてくれました。今振り返ると、いつでも相談しやすい、話しかけやすい雰囲気を作ってくれており、「私もこんな風に周りの人を支えたい」という原点になった先生です。学年が上がり違うクラスになってからも、困ったときには相談に乗ってくれ、先生から名前を呼んで話しかけてくれることが嬉しかったのをよく覚えています。控えめな性格は当時のままですが、「困っているときに相談できる人」「話を聞いてくれる人」でいることを大事にすることで、素敵な人たちに出会えたことの感謝を伝えたいです。

  • 有限責任監査法人トーマツ

    山田 桂子さま

    普段、官公庁向けに官民連携の仕組みの導入支援や社会的インパクトの可視化を業務で行いつつ、財団の事務局として活動しています。学生時代は、テニスに夢中なおてんば少女でした。私の人生に最も影響を与えた教師は、高校2年生時の担任です。高校1年生時、都大会にあと一歩届かず、テニスの道を断念しました。小学生低学年からテニスを始めた私にとって人生で初めて挫折した経験です。何をしても中途半端で終わってしまう、自分への自信を失っていたころでした。そんな中でも自分の可能性を信じたかった私は、大学受験で自分試しをしてみることにしました。厳しい受験勉強の中、辛い時には実の母のように背中を押してくれ、自分以上に私の可能性を信じ続けてくれたのが当時の担任の先生です。当時は生徒と目線を同じくしてくれる仲の良い先生程度にしか思っていなかったのですが、振り返ってみると私の人生の選択に与えた影響(心の持ちようから大学、職場等)は計り知れないもので、あの先生がいなければ全く異なった人生を歩んでいたのではないかと思うとぞっとします。つくづく多感な時期に出会う先生の存在は偉大だなと思います。

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