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News / Events

【イベントレポート】6月12日(月)ウェンディ・コップ登壇イベント「我々にとって理想とは何か:ポピュリズムや孤立主義を超えて」

2017.6.13 講演会

6月12日(月)日本元気塾セミナー「我々にとって理想とは何か:ポピュリズムや孤立主義を超えて」にTeach For America創設者 ウェンディ・コップが登壇しました。イベント後半には、代表理事 松田悠介も登壇の機会をいただきました。イベントの様子をレポートいたします。ぜひご覧ください。

 

【イベント情報】

■開催内容:日本元気塾セミナー「我々にとって理想とは何か:ポピュリズムや孤立主義を超えて」〜緊急来日!「平和学の父」ヨハン・ガルトゥング博士、TFA創設者ウェンディ・コップ氏と共に〜

■開催場所:六本木アカデミーヒルズ

■開催日時:2017年6月12日19:00〜20:30

 

【登壇者プロフィール】

■Johan Galtung ヨハン・ガルトゥング氏

(社会学者、紛争調停人)

ヨハン

1930 年、ノルウェーのオスロ生まれ。

世界的に「平和学の父」と呼ばれ、「積極的平和」「構造的暴力」の概念の提唱者としても知られる。1959 年に世界初の平和研究の専門機関、オスロ国際平和研究所(PRIO)を創設し、平和の文化を築くために精力的に活動。これまでに200以上の国家間、宗教間紛争を調停した経験を持つ。1987年には、“もうひとつのノーベル賞”といわれる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞している。
教育面では多くの大学で学生を指導。客員教授として訪れた大学は世界各国で60近いが、そのなかには日本の国際基督教大学、中央大学、創価大学、立命館大学も含まれる。名誉博士、名誉教授の称号は14を数える。
主な著書に、『ガルトゥング紛争解決学入門』(法律文化社)、『平和を創る発想術』(岩波書店)など多数。6月に新著『日本人のための平和論』(ダイヤモンド社)が発行予定。

 

■Wendy Kopp ウェンディ・コップ氏

(Teach For America 創設者 CEO Teach For All 共同創設者 CEO)

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1989年 プリンストン大学在学中TFAモデルの構想を卒業論文にまとめ、1990年にTeach For America を創設。

2003年 クリントン・センター・アワード受賞。
2004年 ジョン・F・ケネディ・ニューフロンティア・アワードなど多数の賞を受賞。
2008年 『タイム』誌の選ぶ世界の重要人物100人(「TIME 100」)に選出される。
2012年 ダボス会議に招聘。
FastCompany.comによる「45の社会的起業家たち」に複数回選出。
主な著書に“One Day, All Children: The Unlikely Triumph of Teach For America and What I Learned Along the Way”, “What Works and What Doesn’t in Providing an Excellent Education for All”がある。

 

モデレーター

■米倉誠一郎氏

(日本元気塾塾長/法政大学イノベーション・マネジメント研究科教授/一橋大学イノベーション研究センター特任教授)

yonekuraアーク都市塾塾長を経て、2009年より日本元気塾塾長。

一橋大学社会学部、経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学歴史学博士号取得(PhD.)。
1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授、97年より同大学イノベーション研究センター教授。2012年〜2014年はプレトリア大学GIBS日本研究センター所長を兼務。
現在、法政大学、一橋大学の他に、Japan-Somaliland Open University 学長をも務める。また、2001年より『一橋ビジネスレビュー』編集委員長を兼任している。
イノベーションを核とした企業の経営戦略と発展プロセス、組織の史的研究を専門とし、多くの経営者から熱い支持を受けている。
著書は、「イノベーターたちの日本史:近代日本の創造的対応」(東洋経済新報社)、『創発的破壊 未来をつくるイノベーション』、『脱カリスマ時代のリーダー論』、『経営革命の構造』など多数

 

開会挨拶

(米倉氏)

本日は「今こそ理想を語ろう」ということで素晴らしいゲストをお二方お迎えしました。

 

過去の古き良き時代の思想の、成長期の基盤があれば本来は素晴らしい未来があるはずでしたが、アメリカファーストや日本ファーストということが主張される時代になってしまいました。そうしたなか、「理想がどうだと言っている場合か」と言われてしまうような現代のなかでも理想を掲げられているJohan Galtung 氏が本日いらっしゃいます。

そして、現代の一番の問題は格差だと思います。格差に対する唯一の処方箋は教育だと思います。その教育のために立ち上がったWendy Kopp氏にも本日登壇して頂きます。本日はお二方から貴重なお話しを伺えればと思います。

 

セッション1:Johan Galtung 氏 講演 19:00〜19:40

 

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【概要】

・今回の書籍(「日本人のための平和論」出版:ダイヤモンド社)は、日本の国民の方々を念頭に書きました。本でも述べておりますが、私は4つのことを考えております。1つ目は、「日本は近隣との関係をよくすること」が重要です。ロシア、中国、北朝鮮、韓国との問題を解決することです。

 

・2つ目は、「東アジアでの国際機関をつくり、1番目の問題を解決する協力関係をつくること」です。これにはモンゴルなども入る可能性もあるでしょう。地域をベースにして国際関係が動くというのは近年の動向であり、これを以前から私は提唱してきました。

 

・3つ目は、専守防衛を考えています。日本で使われる「自衛」という言葉は使わない方が良いと思います。ここで大事なのは防衛の原理です。「日本の領土を守る」ということを掲げるべきで、どのように国防を果たすかは、海岸線をどのように守るかです。軍事力だけではなく非軍事力による防衛を考え、「この国を攻めても面白くない」と他国に思わせることです。世界には26の軍事力不保持の国家があり、これらの国は他国から攻撃されたことのない国です。こうした事実からも戦力を持たない方が防衛力が高いということが言えるかもしれません。

 

・4つ目は「独立性」です。

 

・多くの国に対する色々な意見があると思いますが、まずは皆さんのご自分の目でその国の実情をご覧になって下さい。紛争があるならばその現実を見て、その根本の問題を改善することが重要です。

 

・私の話をまとめて参りますが、1つ目の考えの「近隣諸国との関係改善」については、日本では領土問題の解決が望まれると思います。一つの案として一般的に言えることは、お互いが領土を共同で管理することです。他国と日本で40%ずつの利益を分け合い、残りの20%を管理のために使用するなどの案も考えられます。利益を分かち合うことが大事です。

 

・2つ目は東アジア共同体をつくることです。これは目新しいものではありません。モンゴル、ロシア、北朝鮮、韓国、中国との話し合いを行うことです。

 

・3つ目は国防です。最後の4つ目はアメリカと良い関係を結ぶことが重要です。

 

・日本国民の皆さんが信じる国にしてほしいと思います。

 

(米倉氏)

・本日のガルトゥング博士のお話しで理解したことは「対立は対立しか生まない」ということで、これは大事なことだと思います。

 

・ガルトゥング博士、本日は誠に有難うございました。

 

 

セッション2:Wendy Kopp 氏 講演&パネルディスカッション 19:40〜20:30

 

 

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【概要】

・本日は貴重な機会をいただき、誠に有難うございます。皆様の前でお話しできることを本当に嬉しく思います。

 

・今のような複雑な社会において、希望は教室で勉強している子どもたちだと思います。批判的思考を身につけるだけでなく、人の立場に立てる共感をもつことが社会にとっての希望ではないかと思います。

 

・このTeach For America(TFA)の仕組みを私が28年前に考え出せたのは幸運だったと思います。我々の教育を通じて社会をよりよくできれば私も嬉しいです。これからのことに対しても大きな希望をもっております。

 

・私は28年前、プリンストン大学在学中にTFAを考えました。私たちは自分のことしか考えないと言われる世代でしたが、こうしたレッテルには疑問を感じました。それは社会に対する課題意識をもつ人間が周りに多くいたからです。

 

・私は、どこで生まれたのかが人生を決めてしまうということを強く感じ、私の考える2年間困難な環境の学校で奉仕するというモデルがなぜ社会によいのかを論文としました。これは国の優先順位を変えること、国の意思決定を変えることだと考えました。この私の考えが広がり、多くの人々を惹きつけるような魅力ある活動となりました。

 

・TFAでは卒業生の85%の人間が学校の校長や管理職、残りの20%が行政の政策立案などで貧困地域への貢献などを果たし、国の大きな力になっています。

 

・私はかつて世界の他の国のことを考えるのではなく、自国のことだけを考えていました。しかし、他国の方々とお会いするなかで9年前のTFAの活動につながりました。私たちは、自分たちの潜在能力を発揮するための集団的リーダーシップをつくることに力を注いでいます。多くの課題に直面する多くの子供たちがいるなかで、その現場のニーズに対応できる持続可能なモデルをつくることが必要です。そのために集団的リーダーシップをつくることが解決策だと思いました。すべての子どもたちが自分の潜在能力を発揮するために様々なキャリアの人たちが自分のエネルギーを子どもたちに注いでいます。この組織は教師を育てるにあたり、学生や他の教師などのリーダーシップを見出し、最終的にともに共通目標を目指します。

 

・TFAの最初の頃のパートナーがインド(TFI)であり、プネーに500人の教師を派遣して多くの影響を与えました。スラムで育った子どもたちが大学に行くようになりました。フェローシッププログラムの2年後もTFIの教師たちはほとんど教師をやめませんでした。彼らは学校制度を変えるための信じがたい努力をしました。

 

・TFIの卒業生たちは、経済界と政府との共同改革案のなかで教師を変革する案を出しました。現場の教師へ再トレーニング、コーチングなどを提供し、TFIのフェローと同じ力を発揮できるようにしました。

 

・私はリーダーシップが解決策の中心にあることをプネーで感じました。今では都市全体で改革が進んでおり、これは起業家精神などを学び意図的にリーダーシップの力を開発した結果です。

 

・私たちは25年後のビジョンとして、世界各地の地域社会においてすべての子供たちに教育を提供し、その社会で世界的なムーブメントを起こすということを掲げました。このビジョンの実現のためには世界中のリーダーの力を借り、教育を再創造する必要があります。より良い未来を自分たちのために創り上げる必要があります。

 

・このビジョンの実現は大変ですが、自信があります。この地域社会は日本にもあると思います。そのためにも日本の有望なリーダーたちが教育に注力してくれることを望みます。

 

・本日はこれだけ多くの皆さんが平和と教育に関心を持っているということを実感できて大変嬉しく思います。本日は有難うございました。

 

 

【質疑応答】

 

(米倉氏)

・TFAを考えられた際のインスピレーションはどこからきたものですか。

 

(Wendy Kopp氏)

・すでにお話しした通り、我々の国の格差からです。私自身は素晴らしい機会を与えられ、こうしたことを考える機会を得ましたが、この機会がすべての子どもたちに与えられたらどれだけ素晴らしいかと思いました。

 

(米倉氏)

・TFAのアイディアを話してビジネスコミュニティからの資金調達をするまでのプロセスを教えて下さい。

 

(Wendy Kopp氏)

・私にとってはまずは論文を書くことが大事で、そのためにあらゆるものを調査しました。政策環境などを調べ、まずはよく考えたということが重要だったと思います。そして調べるなかで自分自身が夢中になりました。当時21歳で年齢的にも無知だったおかげもあると思います。

 

・まず1,000人から500名のフェローを選出するという規模としたいと考え、アドバイザーにこの構想を伝えたら「馬鹿げている」と言われました。そこで、フォーチュンにも載っており教育に力を入れているといった30の企業に私の論文を送りました。当時はタイミングが良く、この1989年当時は経営者たちが教育について会議をしているときでした。2,600ドルのお金が必要と話したら私の話が認められ、その年の夏が終わるころには資金提供関係者などから素晴らしいと評価を受けました。この評価には信念が必要で、学生も実施者がいるということを示すために、家のドアの下からチラシを配り2,500人のフェロー申し込みを得ました。TFAのコアメンバー489人が集まり、TFAが始まりました。

 

(米倉氏)

・各大学にフェロー募集のチラシを巻いた際の仲間はどのようなメンバーだったのでしょうか。

 

(Wendy Kopp氏)

・Hertzと言われるレンタカービジネス企業から車を借りて全米を周り、面接をしました。厳格な採用モデルで500人を選抜しました。友人たちからスタートしたのではなく、各大学の新卒生を対象としました。当時の選抜者の一名が今の私の夫です。

・2,500人のフェロー申し込みから500人の採用ができ、各学校にこの500人の採用依頼をしましたが、「優秀な学生がこんな困難な環境の学校で教師になるはずがない」と信じてもらえませんでした。そして、一番の問題は金銭難でした。経営者に会い続けるなかで少しずつ資金が集まり、最後にロス・ペローが資金を出してくれるだろうと言われました。彼に11回手紙を出し、ある4月の日に彼から電話があり、ダラスで会えないかと言われました。20回ほどNoと言われましたが、最終的に50万ドルの資金を頂けるということとなり、ロス・ペローが資金援助をしているならと他の融資も増えていきました。

 

(米倉氏)

・ロス・ペローはIBMに勤めていて、GMを買収して選挙で落選した人で、日本で言えば孫正義のような人間です。そうした人間に資金援助してもらうために直談判するのはすごいことだと思います。

・この資金調達の期間は1年ほどですか。

 

(Wendy Kopp氏)

・はい、1年程です。ただ、本当のTFAのストーリーはその翌年からで、学習の道筋がその年から始まりました。まず教師たちから学び、その教師たちが学校制度のリーダーになり、自分たちに何ができるかが分かりだしました。地域社会で人が集まり、子供たちの在りようを変えてくれました。これには大変な努力が必要でした。

・TFAのモデルを自分の国にも入れたいと言ってくれる方たちが増えてきて、これは世界レベルでのムーブメントであり、本当に長い道筋だと感じました。

 

(米倉氏)

・TFAは世界に5万人の卒業生がいるということで、社会を変えているという実例を何か教えていただけますか。

 

(Wendy Kopp氏)

・たとえば、ワシントンDCにフェローを派遣した当時、大学進学率は4%でした。ワシントンDCではTFAのモデルはできないと言われ続けたなかで、現在最も急激に変化している地域がワシントンDCです。子どもたちの半分が大学進学できる能力を身につける学校も出ています。卒業率、習熟度、進学率などの各項目の向上については多くの要因がありますが、TFAの貢献度は大きいと感じています。

・自分たちのエネルギーを貧困地域の子どもたちに注ぐことで本当に大きな変革を与えます。彼らは子どもたちが大好きでこのイノベーションが世界へ広がっています。

 

 

―米倉氏に呼ばれ、Teach For Japan(TFJ)代表理事 松田悠介 壇上へ―

 

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(米倉氏)

・松田さんがウェンディのことを知ったのはいつですか。

 

(松田氏)

・2008年、ハーバード大学の大学院の講堂でウェンディと出会いました。ウェンディの講演内容にも驚きましたが、私と同じ大学院の4人に一人がTFA卒業生だったことに対してとても衝撃が大きかったです。フェロープログラムの2年後に子どもの教育に目覚め、こうしてハーバードに来て学んでいることにとても驚きました。

 

(米倉氏)

・現在TFJのフェロー卒業生はどのぐらいですか。

 

(松田氏)

・60人です。TFAのようにスケールアップしていけるようこれから頑張って参ります。TFJでの課題は教員免許制度ですが、現在8割のフェローは教員免許なしで派遣できるようになっており、資金面でも支援を受けられるようになり、TFJもこれから大きくなっていくところと感じています。

・外資系の企業様からご支援をいただくことが多いのはTFAのこれまでの世界での実績があるからだと思います。TFJはまだまだ可能性を見せ切れていませんがこれから社会を大きく巻き込んでいきたいと思います。

 

 

(米倉氏)

・日本でTFJがまだ盛り上がり切れていない点について、ウェンディさんはどのように思われますか。

 

(Wendy Kopp氏)

・どの国も状況が異なり、ものごとが成功するには時間がかかります。TFJがここまでくるまでにも多くのブレイクスルーが実現したと思います。TFJにも非常に熱心なチームメンバー、フェローがいらっしゃると思います。まず日本で作られたTFJの土台は強いものだと思うので、これからの発展に期待ができると思います。世界中でこうした壁を乗り越えてきた例を見てきたので、日本もできると思います。

 

(米倉氏)

・こうしたNPO支援などにまず日本企業が手を挙げることが必要だと思います。また優秀な学生が自らチャレンジしてそれを評価する社会となることが必要だと思います。

 

(松田氏)

・教育に想いがある方は多いのですが、一番重要なのは行動だと思います。教員というかたち以外でもボランティアや周りのコミットできる方への協力、活動認知の支援ができると思います。

・東京では実感しづらいのですが、日本の貧困の実態を知り、情熱を子どもたちに伝えてほしいです。

 

― 一般参加者による質疑応答 ―

 

(質問者①)

・若い熱心な方たちのなかで本当に結果を出す人はどんな方ですか。またトレーニングはどのようなことをされますか。

 

(Wendy Kopp氏)

・様々なリサーチをした結果、リーダーシップの特徴は「辛抱強さ」が一番ということが分かりました。問題解決能力、周りへの影響力や組織内での立ち振る舞いなども項目としてありますが、これらもすべて基本的なリーダーシップの能力です。あきらめずにビジョンを実現しようとする人が結果を出す人です。この点を意識してトレーニングもしています。

・世界各国のどの組織もそれぞれの文化に合わせたトレーニングを設計しています。各組織の養成所をもっており、その研修を実現しています。

 

(松田氏)

・日本も同様です。

 

 

(質問者②)

・TFAがアメリカに与えた影響について教えて下さい。

 

(Wendy Kopp氏)

・TFAの影響については多くの研究が行われ、卒業率、進学率の向上など多くの効果があります。TFAだけが要因とは言い切れませんが、良い影響は多くあると思います。PISAのなかでもアメリカの成績向上を果たせたという事実はあり、影響は与えられたと思います。

 

(質問者③)

・学習するモチベーションについてお話を伺いたいです。子供たちに対し最初の段階でどのようにモチベーションを与えるのでしょうか。日本ではあまりにもインプットが多すぎると思うのですが、どのような教育方法が良いのでしょうか。

 

(Wendy Kopp氏)

・優秀な教師とそうでない教師の違いを調査していますが、その調査では2つの要因が分かりました。1つは、成功している教師は他の教師との関係性を持とうとすることが分かりました。本質的に人間関係に時間を費やそうとする人間性があり、これが子どもたちとの関係づくりにも影響します。もう一つはビジョンを持つことです。目標があり、自分の決断はすべてこの目標を実現するためのものです。言われたことだけをするのではなく、自分のビジョンを実現するために行動をします。

 

(米倉氏)

・最後にTFJから皆さんに伝えたいことはありますか。

 

(松田氏)

・子どもの貧困に対して、かわいそうだからという理由で協力をしようとは考えないでいただければと思います。かわいそうだからではなく、少子高齢化だからこそ、社会が複雑化しているからこそ、一人ひとりの在り方をよく考え、将来への投資、子どもの自立の誘発が社会の変革に直結することで持続的な社会づくり、世の中づくりになるのだと思っています。このグローバルムーブメントに多くの方が参加してほしいです。

 

(米倉氏)

・ここにいるとわからないことも多いです。国のプライオリティを変えることが重要です。日本の文教費が軍事費を超えるなか、現代で起こっている問題は多くは格差の問題です。我々の平和は我々自身が選択することです。

・皆様本日は誠に有難うございました。

 

 

※一部省略し記載している箇所がございます。ご了承ください。

レポート作成協力:栗原貴志、高橋良輔(リクルーティングリーダー)