Teach For Japan×DHL共催「ガールズエンパワーメント ワークショップ第二弾」を開催しました
2024年8月9日(金)、Teach For JapanとDHLの共催による「ガールズ エンパワーメント ワークショップ第二弾」を開催いたしました。
今回のイベントは、DHLグループとの連携事業GoTeachの取り組みの一つで、多くの子供たちが、日頃、世界経済を支えているDHL社員の皆様との接点を通して、ひらめきや刺激など新たな活力を得ていくことを目的としています。
当日は、女子小中学生14名が参加し、DHL社員とTeach For Japanのフェローシップ・プログラム修了生によるキャリアセッションや、レゴシリアスプレイを活用した「自分らしさ」探究ワークショップを行い、より身近な「日本社会で活躍している女性たち」のリアルな日常や思いを聞いたり、自分の将来の夢やイメージ、なりたい姿を形にしました。
キャリアセッションでは、DHL サプライチェーン株式会社の人事部で働く大久保紗映さんと、Teach For Japanのフェローシップ・プログラム修了生で横浜市会議員の増永純女さんが、お二人それぞれのこれまでの歩みをお話ししました。学生時代に打ち込んでいたことや今のお仕事に就いた理由、普段の一日の過ごし方などをお話しし、最初は緊張されていた参加者の皆さんも次第に和やかな雰囲気になっていきました。
レゴシリアスプレイのワークショップでは、フェローシップ・プログラム修了生の風間亮さんが講師を務め、「わたしのありたい姿」をレゴブロックで表現し、グループごと交流をしました。その後、それぞれが作った理想の自分を組み合わせて、「みんなで協力して作る最高の未来」について考えました。参加者の皆さんが目を輝かせながら語り合う姿が印象的でした。
イベント後の参加者アンケートでは、「将来の仕事とかが決まらなくても自分がやりたいことを明確にすることが大切だということが印象に残りました」「自分と同じぐらいの歳の時にどのような経験をしたかの話を聞いて自分の将来に繋げ(られ)た」といったお声をいただきました。第一弾のイベントに続き、子どもたちが将来をより具体的に考えるきっかけを提供できたのではないかと感じております。(第一弾のワークショップはこちら https://teachforjapan.org/21293/)
なお、フェローシップ・プログラム修了生は、様々な分野に活躍の場を広げ、多角的に教育課題にアプローチしています。
今回は、修了生と支援企業様と共に社会変革にむけた新しい価値創出の一歩となりました。
これからもTeach For Japanは、DHL様をはじめ多くの支援企業様や修了生をはじめとしたTeach For Japanコミュニティと共に、子どもたちの未来にむけて新しい活動に挑んでまいります。