【イベントレポート】教育分野でのキャリアパスを考える〜「学校」に関わる生き方とは〜
2021年5月11日に、これまで多様なキャリアを歩み現在は私立高校で校長を務める赤司さんと、民間企業で長きに渡り人事に関わってきた福田さんをゲストにお迎えし、様々な生き方を選べる時代のキャリアにおいて、「学校」に関わるという生き方をテーマとしたトークイベントを開催いたしました!
今回は、Teach For Japan代表の中原がファシリテーターとなり、「教員」以外の立場から学校現場に関わられている赤司さんと福田さんから、教育やキャリアを中心に、様々なお話しをお伺いいたしました!
キャリアがテーマではありましたが、学習する学校や学習指導要領、教員採用のあり方など、教育の制度や仕組みに切り込んだお話しにも広がり、改めて教育について様々な視点から捉え直すきっかけとなったのではないでしょうか。
参加者の皆様の感想も、一部ご紹介させていただきます!
学校の先生や教員志望の学生、そして企業で人材育成に従事されている方や行政の方まで、本当に多様なバックグラウンドの皆様にご参加いただきました!
教育を中心に置きながら、多くの方々が様々なアプローチで取り組んでいることを実感させてもらうことができました。
学校と社会が一つになっていくことは以前より大切だと思ってました。今もそうかもしれませんが、学校では〇〇、社会では〇〇ではなく、このようなイベントを通じて、できることから良くしていくことはとても大事なことだと思いました。考えるきっかけとなりました、ありがとうございました。
自分は今大学3年で、教育学部生ですがこの先の進路やキャリアについて悩んでいました。こうした最中、普段接する機会のない社会人の方のお話を聞くことができ、また自分が違和感を抱いていた教育のシステムについても多角的な視点からお話をされていて、新たなものの見方を得ることができました。今回お話いただいたことを自分の中で咀嚼し、活かしていきます。
企業で人材育成の責任者をしながら、大阪府下4市の教育委員会からのご依頼で教員向け研修をしており、細々とではありますが、まさに「教育のOSのバージョンアップ」を目指しているので、非常に勉強になり、また共感に溢れる内容でした。
学習指導要領を読むと、実は学校教育ですべきことは自由度が高いということが大きな気付きになった。授業の準備においても、全体計画、単元の計画をして、大事なことを抑えておくことで、自由度高く、自分なりのアレンジを加えた授業を行うことができると思った。知らず知らずのうちに、周りの先生や管理職の目を気にして、学校内での見栄えが良い取り組みをしようと、しがらみに囚われていた自分の存在に気付くことができた。
本イベントが、ご自身のキャリアや生き方を考えるきっかけに、そして教育の当事者として何か行動を起こすきっかけになっていたら幸いです。
Teach For Japanでは、今後も、様々な視点からイベントを企画していきますので、ぜひまた遊びにいらしてください!
説明会・イベント一覧
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エントリー日程
【春募集①】
2021年1月12日(火)~3月7日(日) 23時59分※たくさんのご応募いただき、ありがとうございました。
【春募集②】
2021年4月1日(木)~5月31日(月) 23時59分
【夏募集①】
2021年6月21日(月)~ 7月19日(月) 23時59分
【夏募集②】
2021年8月1日(日)~ 9月5日(日) 23時59分