fbpx

プレエントリー

Interviewインタビュー

「教育を良くしたい」という強い情熱を持った組織

支援企業 Asset Value Investors 坂井 一成さま

TFJの第一印象

「日本の教育を良くしたい」、「教育が届かない子どもたちをどうにか支えていきたい」という強いパッションを持った方が集まっている組織だと思います。
実は、私はTFJの立ち上げの際(2010年頃)に、大学生インターンとして携わっていました。私自身、教育によって環境を良い方向に変えてもらったという経験があり、教育に恩返しがしたいという思いがありました。どこかのタイミングで教師になることも考えており、大学時代は教職課程の履修も進めていましたが、専門分野が理系だったこともあり教職課程を断念しないといけない状況でした。
ただ、教育に携わりたいという思いを変わらず持ち続けていた中で、Teach For Americaのモデルを日本で実現しようとしていたTFJ創設者の松田さんと知り合い参画するに至りました。インターンをしていた当時を思い返すと、ゴール(実現したいビジョン)に向かって課題解決のためにとにかくひたむきな思いで活動していたという記憶が強いです。

寄付先に決めた理由

まずは、どういった領域のNPOであるかということを社内で議論する中で、「教育の領域」は支援したいという共通認識があったという点です。また、私たちが寄付することで社会的なインパクトがあるかどうかという点も重要でした。寄付金を本当に大切に考え、どのように活動に活かしていくかを吟味し尽くしてくださるNPOに寄付したいという思いがありました。そして、団体として社会貢献の度合いをよりスケールさせていきたいという意思があるかどうかという点も加味しました。以上の3点について、TFJ代表理事の中原さんと直接話をする中で感じ取らせていただき、寄付する決断を致しました。
私個人としても、TFJは考え尽くされて自分たちのリソースを使っていると感じましたし、TFJという組織そのものがなくなるのがゴールで、課題解決までの時間軸も明確に持たれていることも共感させていただきました。

TFJの取り組みへの期待

まずは、TFJのような組織やそこに関わっている方々がいることが、日本にとっても、グローバルにとってもありがたいことだと感じています。そして、どこの国においても、教育は、ひとり一人がより良い人生や自己実現をするための核になるものだと考えています。設立した2010年からバトンを落とすことなく引き継いで、スケールしていることには感謝しかないです。
もし、TFJへの寄付を検討している組織の方がいらっしゃるのであれば、これほど教育ということに長い期間、真摯に取り組まれている団体はないと思っています。また、中からも外からも関わらせてもらった一個人としては、世の中に対するインパクトも非常に大きい組織だと思いますので、前向きにご検討いただければと思います。

Interviewインタビュー

  • 関係者の皆さま
  • フェロー
  • 修了生