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プレエントリー

Interviewインタビュー

地域プロジェクトマネージャーとして「社会のWell-beingを実現する学校づくり」に取り組む。

小学校 小林 湧

  • 免許

    あり

  • 赴任前のキャリア

    教育業界を経てフェローへ

  • 修了後のキャリア

    教育委員会 教育長補佐

いま取り組んでいること

石川県加賀市で、「社会のWell-beingを実現する学校づくり」という地域プロジェクトマネージャーとして、教育長補佐を行っています。
学校教育ビジョンをはじめとして市としての大きなビジョンをつくりあげる、その教育長のビジョンをもとに管理職研修や教員研修、市民への説明会等を行う。また、現場でビジョンを実装するために学校伴走を行う。そういったことが主な仕事の内容です。
学校伴走では、学校において学び手がプレイヤーとして主体的に動けるような授業づくり、学びの環境づくりと、発達の特性や学校に行きづらい子も含めて誰一人取り残されることのないような行政としての動きを外部連携と伴走をキーワードとして担っています。

いまの職に就いた理由

日本の公教育の構造として、意思決定権が色々な場所に分散されています。国や文部科学省、都道府県の教育委員会、基礎自治体の教育委員会、首長部局、学校長、担任など。ファーストキャリアで企業に勤務して学校の外から教育に関わり、転職してからはTFJを通して、その後も教員採用試験を受けて学校の中から公教育に関わりました。
それぞれの立場で思いをもって活動している人はたくさんいて、それでも変化が起きずに不満をもっている人もSNSを中心にたくさんいる現状があります。より大きな変化を起こすためには行政からの動きが必要だと思い、今の職に応募しました。

これからのビジョン

まずは今のポジションでできることをやり尽くしたいと考えています。加賀市の学校教育ビジョンを、学校と市民と外部とそれぞれ連携しながら達成できれば横展開可能なインパクトだと考えています。
その後のことはまだわかりませんが、個人としてはこの経験を活かして基礎自治体でよりよい変化を起こす事例を作っていきたいと思います。また、同時に中央や広域自治体にも事例提供しながら、意思決定できる複数の場所をつなぐ架け橋になりたいと考えています。そうして少しずつでも、学習主体で子どもたちが自らの学びのプレイヤーになれる環境を広げていきたいと思います。

Interviewインタビュー

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