Entryエントリー
フェローシップ・プログラム第14期生 募集要項
認定NPO法人Teach For Japanは、ビジョンである「すべての子どもが、素晴らしい教育を受けることができる世界の実現」に向けて、フェローシップ・プログラム第14期生(以下、フェロー候補生)を募集いたします。
教育を通して社会をより良くしていきたいと考え、行動していく方のご応募をお待ちしています!
募集要項は変更になる可能性があります。エントリーの前に、必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、フェローシップ・プログラムの詳細については、説明会で必ずご確認ください。
説明会は<こちらから>
1応募資格
フェローシップ・プログラム第14期生は、以下を満たす方の応募が可能です。
新卒者・既卒者、教員免許の有無も不問です。また、現役小中高校教員の方(公立・私立問わず)もご応募いただけます。
- 高校卒業以上の方。
- 地方公務員法第16条及び学校教育法第9条の欠格条項に該当しない方。
- TFJが実施する研修への参加はもちろんのこと、自己研鑽をし、主体的・自律的に学び続ける意思のある方。
2スケジュール
2026年4月より2年間学校現場に教師として赴任するフェロー候補生を、以下のスケジュールで募集予定です。
なお、定員に達し次第、募集を終了いたします。
応募期間 | 赴任前研修期間 | |
---|---|---|
第1クール | 2024年12月16日(月)12:00 ~2025年3月17日(月)8:59 |
2025年5月~2025年11月(全体研修期間) 2025年12月~2026年3月(個別研修期間) |
第2クール | 2025年3月17日(月)12:00 ~2025年6月23日(月)8:59 |
2025年8月〜2026年2月(全体研修期間) 2026年3月(個別研修期間) |
3選考方法
【1次選考】エントリーシート、課題
- エントリーシートは<こちら>をご確認ください。
- 課題は、エントリーシートを提出された方にご連絡いたします。
※課題の提出期限は、エントリーシートをご提出いただいたタイミングにより異なります。
第1クールにエントリーシートをご提出された方:
→エントリーシートをご提出いただいた日の1週間後の8:59まで、もしくは3/20(木)8:59までのどちらか早い日時までとなります。
第2クールにエントリーシートをご提出された方:
→エントリーシートをご提出いただいた日の1週間後の8:59まで、もしくは6/26(木)8:59までのどちらか早い日時までとなります。
【2次選考】グループワーク
- 2次選考はオンラインにて、グループワークを実施する予定です。
- 2次選考の日程は応募時期により異なります。以下の表でご確認ください。
応募期間 | 2次選考日時 | |
---|---|---|
第1クール | 2024年12月16日(月)12:00 ~2025年1月31日(金)8:59まで |
2025年3月3日(月)~3月7日(金)の いずれかの半日 |
2025年1月31日(金)9:00 ~2025年3月17日(月)8:59まで |
2025年3月27日(木)~4月2日(水)の いずれかの半日 ※土日を除く |
|
第2クール | 2025年3月17日(月)12:00 ~2025年5月6日(火)8:59まで |
2025年6月16日(月)~6月20日(金)の いずれかの半日 |
2025年5月6日(火)9:00 ~2025年6月23日(月)8:59まで |
2025年7月7日(月)~7月11日(金)の いずれかの半日 |
【3次選考】グループワーク、個人面接
- 3次選考は、すべてオンラインで実施します。
- 原則1~2回のオンライン面接を実施いたします。フェローシップ・プログラム応募の動機等、応募者の考えや想いを中心にお伺いしますので、ご自身の言葉で話せるようご準備ください。
以降の流れは、3次選考を通過された方に個別にご連絡差し上げます。
4その他留意事項
本プログラムは、すべての子どもの学習権を保障する公教育の実現を目指し、教員不足等の解消と、学校教育の質と多様性、包摂性を高めるために、多様な人材が学校教育に参画し協働できる流動性の高い教員組織を構築します。
そのため、選考後の参加同意書を提出いただいた後の、自己都合による辞退等はお控えください。
- フェロー認定について 選考の通過は、2026年4月からの第14期生としての赴任を決定するものではございません。研修期間を経て、「フェロー認定」の可否が改めて判断されます。予めご了承ください。
- 研修にかかる費用について
まず前提として、TFJのビジョンである「すべての子どもが、素晴らしい教育を受けることができる世界の実現」に賛同していただいた法人および個人からのご寄付によって、研修受講費用は免除となっています。
下記などの費用については、ご自身でご負担いただきます。- 課題図書(1~2万円程度)
- 実地の研修における近距離交通費
- 研修を受講するにあたってのインターネット環境にかかる費用
- 研修を受講するにあたって必要な電子機器(PC,タブレットなど)にかかる費用
- 赴任地や校種・教科について 赴任地や校種・教科については、フェローシップ・プログラム説明会並びに、3次選考通過者説明会(日程は1次選考を通過された方にお知らせ予定)でご確認ください。
- 最終学歴の証明書について すべての選考を通過された方は、通過後に最終学歴の証明書(卒業・修了証明書や在学証明書など)をご提出いただくことになりますので、お知りおきください。
- 雇用について Teach For Japanとフェローの間に、雇用関係は発生いたしません。教師として赴任いただく際は、自治体と直接雇用契約を締結いただきます。そのため原則として、待遇・福利厚生などは雇用主となる赴任先の自治体の常勤講師としての規定に従います。予めご了承ください。
- 該当免許をお持ちでなく、専門教科(小学校外国語専科、中学校各教科など)での赴任を希望する方 専門教科(小学校外国語専科、中学校各教科など)での赴任を希望する場合は、教科の専門性を客観的に証明するスコアや経験・経歴(以下、エビデンス)などが必要です。エントリーシートのエビデンスを記載する欄にご記載ください。該当免許をお持ちでなく、専門教科(小学校外国語専科、中学校各教科など)での赴任を希望する方には、詳細を3次選考通過者説明会でお伝えさせていただきます。
尚、フェローシップ・プログラムの詳細については、HP・説明会等で必ずご確認ください。
教育を通して社会をより良くしたいと考え、行動していく方のご応募をお待ちしています!
ENTRYエントリー掲載日:2024年12月16日(月)
以上
募集要項は<こちら>からPDFでもご覧いただけます。
よくあるご質問
- 教員免許状を持っていなくても、フェローに応募することはできますか?
- 可能です。応募時点で教員免許を有していない方は、連携している自治体が発行する臨時免許状や特別免許状の免許制度を活用して、教員免許を持った状態で赴任します。
※上記の免許制度の詳細については文部科学省などのHPでご確認ください。
- 教員採用試験に合格し、本採用となった場合でも、このプログラムに参加することはできますか?
- 可能です。
フェローシップ・プログラムには、教職課程を履修し教員採用試験を受験され、本採用となった方も参加していただけます。
- 現役の教員も、このプログラムに参加することはできますか?
- 可能です。
フェローシップ・プログラムには、現役教員の方も参加していただけます。常勤であれば、教諭・講師、私学・公立は問いません。
- 私学に勤務(勤務予定を含む)している教員も、このプログラムに参加することはできますか?
- 可能です。
フェローシップ・プログラムには、私学に勤務する常勤の教員の方も参加していただけます。
- フェローシップ・プログラム第14期生の募集(2026年4月より赴任)は、いつからいつまで実施する予定ですか?
- フェローシップ・プログラム第14期生の募集は、以下の日程で実施予定です。
【第1クール】
2024年12月16日(月)12:00~2025年3月17日(月)8:59【第2クール】
2025年3月17日(月)12:00~2025年6月23日(月) 8:59※上記のスケジュールは予定となっており、変更の可能性があります。ご了承ください。
1分で簡単登録
- 選考基準や選考内容はどのようなものですか?
- 選考基準は情報を公開しておりません。
また、選考は、書類、個別面談、課題などを通して実施する予定です。
※選考に関する内容は、変更の可能性があります。
- エントリーに年齢制限はありますか?
- 特に設けておりません。
近年、教員採用試験でも年齢制限を設けない自治体が多い傾向にあります。
また、多様な方に参加していただきたいプログラムであるため、年齢制限は設けておりません。
- 応募は何度でもできますか?
- 別クールでしたら何度ご応募いただいても問題ございません。
ただし、同じクールでの複数回応募はできません。
- 赴任中のTeach For Japanとの関りは、どのようなものですか?
- 教師としての成長や、直面している課題の解決を促すため、研修機会の提供や振り返りの実施、個別面談などをしています。また、TFJには、フェロー、アラムナイ、関係者などのコミュニティがあり、情報交換や協働などの場として活用することができます。
※現時点の内容となっており、変更の可能性があります。
- 赴任先はどのように決まりますか?
- 教員免許をお持ちでない方(赴任までに取得予定のない方)は、原則TFJの連携自治体への赴任となります。その場合、赴任先は様々な条件を勘案してTFJが決定いたします。(希望はお伺い致しません。)
教員免許をお持ちの方(赴任までに取得予定の方)は、上記同様にTFJの連携自治体への赴任をするか、教員採用試験の受験・講師登録・私学への応募など(常勤職に限る)により、ご自身で赴任先を確保するかを選択いただきます。
※赴任先決定までの流れの詳細は、選考通過後の「3次選考通過者説明会」にてご案内いたしますのでそちらでご確認ください。
- TFJの連携自治体に赴任を希望する場合は、転居はありますか?
- TFJの連携自治体に赴任する場合は、転居が伴う可能性があります。
ただし、やむを得ない事情で転居を伴う赴任が不可である(または、赴任できる地域に制約がある)場合でも、ご応募をいただくことは可能です。赴任先確保に関する詳細については、選考通過後の「3次選考通過者説明会」にてご説明いたしますので、その際に内容をよくご確認いただいた上でプログラムに参加するかどうかの判断を行ってください。
- 転居に関わる費用は自己負担ですか?
- 転居する際の費用は、自己負担となります。
- 校種や教科はどのように決定するのでしょうか?
- ・校種や教科については、ご自身の意向を踏まえ自治体と調整します。(必ず意向が通るわけではありません)
・該当する教員免許をお持ちでない専門教科(小学校外国語専科、中学校各教科など)での赴任を希望する場合、教科の専門性については、教科の専門性を客観的に証明するスコアや経験・経歴などが必要となります。各自で事前にご確認ください。
- 勤務先の学校ではどのような立場で働きますか?
- TFJの連携自治体に赴任を希望する方は、「常勤講師」として勤めていただきます。
職務内容は、教員採用試験に合格し本採用となっている「教諭」と基本的に同じです。
具体的には、教科指導(年間指導計画の作成、毎日の授業や定期考査の実施など)や学級経営、生徒指導などです。
- 学級担任になることもあるのでしょうか?
- はい。あります。
また、学級担任以外にも特別支援学級担任、専科担当、少人数指導など様々な役割があり、学校内の多様な人材がそれぞれの専門性を生かして能力を発揮し、子どもたちに必要な資質・能力を確実に身に付けさせる「チームとしての学校」を目指していくことが求められています。
なお、赴任校での役割は各学校の学校長が判断します。
- 雇用関係はどのようになりますか?
- 各自治体とご自身とが雇用契約を結ぶことになりますので、Teach For Japanとの雇用契約は発生しません。
- 給与はどのように決まりますか?
- 年齢やご経験等をもとに、自治体で定められた給与体系に則って決まります。
フェローの雇用契約は各自治体と結ぶことになるため、雇用主である各自治体の給与体系に準じて決定されます。
小学校教員の給与については、こちらの記事で解説しております。自治体や年齢などにより異なりますので、参考までにご参照くださいませ▼
小学校教員の年収は?職名・経験年数・都道府県別に徹底解説!
- フェロー認定が解除となることはありますか?
- 積極的に解除を行う方針はありませんが、場合によってはありえます。
いくつかの例を提示させていただきます。
・子どもの人権を侵害する可能性が高いと判断された場合
・学校又は教育委員会等から懲戒処分/解雇された場合
・一般的な社会規範を大きく逸脱しているとみなされる場合
・TFJ事務局に対する報告義務などを著しく怠った場合 など
詳しいフェロー認定解除要件に関しては、フェロー認定された方へお伝えいたします。
- フェローシップ・プログラム修了後は、どのようなキャリアになりますか?
- フェローシップ・プログラム期間修了後のキャリア選択は、フェローそれぞれに委ねられています。必要に応じてキャリア支援の機会やコミュニティ内での情報交換などを活用いただけます。(例:コーチング、求人情報の共有、免許取得に向けた自主勉強会など)
- これまでのフェローのキャリアはどのようになっていますか?
- 引き続き教育現場で教師を続ける方が約6割です。それ以外では、行政、大学院進学、民間企業、NPO/NGO、ご自身で起業されるなど、様々なキャリアで活動しています。
- フェロー期間が修了した後の、3年目以降も教員を続けることはできますか?
- 可能です。
ただし、常勤講師として赴任した方は、自治体から再雇用をされるか、ご自身で教員採用試験を受験し合格するなど、ご自身で勤務先を確保する必要があります。 フェローとしての赴任期間が修了してから、教員として勤務を継続している修了生は多数おります。