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Interviewインタビュー

どんな環境にいる子ども達にもしっかりと教育を届けたい。総合(キャリア教育)で社会と教育現場を繋ぐ。

中学校 長谷川 美沙

  • 免許

    あり

  • 赴任前のキャリア

    人材業界を経てフェローへ

  • 修了後のキャリア

    教員を継続

いま取り組んでいること

フェロー後もずっと教員を続けています。現在、中学校で1年生の副担任、英語科の教員として働いています。

今、一番力を入れて取り組んでいるのは、総合(キャリア教育)の授業です。前職が人材関係の仕事だったことからも、私にできることは「教育現場と社会を繋ぐ事」だと感じてます。今年度は学年の総合担当として、キャリア教育の時間を通して、中学生の時から自己理解を深め、自分の興味関心や価値観を知れるような機会を作れるように意識して教材を作っています。今年度は、キャリア教育を専門とするNPO法人の方とも連携して授業を作りました。

いまの職に就いた理由

フェロー修了後にも教員を続けた理由は、フェロー期間の2年間ではまだまだ教員としてやりきった感がなかったからです。1年目は中1、2年目は中2を担当していたこともあり、まずは中3まで同じ子どもたちを見て、次の段階へ送り届けたいという想いもありました。実際に同じ子どもたちを中1~中3まで見て、3年間の中で大きな変化や成長を間近で見ることができたことは、とても良い経験となりました。その後は、小学校教育にも興味をもち、小中連携制度を利用して小学校での経験を2年間積む等して、あっという間に6年が経ちました。現在は、育休を経て、小学校で学んだことも活かしながらもう一度中学校で教員を続けています。

これからのビジョン

引き続き、キャリア教育に力を入れていきたいと思っています。コロナ禍での職場体験はまだ経験したことがないため、制限がある中でも最大限、子どもたちにとって学校現場から飛び出し社会と繋がり、そして将来のキャリアを考えるきっかけになるような機会を作ることができるといいなと考えています。
まずは中学校でのキャリア教育に関する経験をしっかりと積むのと同時に、知識をアップデートするためにも現在取得途中のキャリアコンサルタントの国家資格を取得し、私自身のキャリアも広げる方向で今後考えていきたいと思っています。

Interviewインタビュー

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